ギロチン怖い

 パイレーツ! GM:蟻人

 本来は大航海時代からナポレオン戦争期の海洋冒険活劇をメインとするシステムだが、今回は一味違う。舞台はフランス革命当時のパリ。丁度マリー・アントワネットも処刑され、ロベスピエールを始めとするジャコバン派による恐怖政治の真っ最中であった!

 詳しい内容は省くが、いつも笑顔を絶やさず、陽気に「やあ市民!」とか挨拶してくる一方で日に何人もギロチンで敵対勢力の首を落としまくっているサン・ジュストとか、新聞「デュシェーヌ親爺」を片手にやたらと暴動をおこしたがるエベールとか、非常にエキセントリックなNPCが多数登場した(というか、落ち着いたNPCは殆ど居なかったような…)。恐ろしいのは、リアル歴史もたいして変わらない状況だったと思われる事である。すごい時代だ。

 ともかく、PC達は「何かミスをしたら明日は我々がギロチン台行きだ」と怯えまくり、常に無く慎重に行動したのだった。…まあ、その甲斐なくマイPC(貧民街出身の医者)は暴動の向きを変えるのに失敗してリンチにあい、昇天してしまったのですが。

結論:パリは恐ろしい(が、ある意味楽しい)所でした。
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