かわいいミィちゃん

 パラノイアXP GM:alcor

※この感想は半分位ネタでできています。でも、パラノイアXPは本当にこんな雰囲気 でプレイしました。

 パラノイアXPの舞台は核戦争で荒廃してしまった未来世界、故障してトチ狂ったコンピュータに支配された地下都市、αコンプレックスです。PCたちはトラブルシューターとしてコンピュータの出す無理難題を解決しつつ自分達の属する秘密結社(共産主義者とか、自然愛護団体とか、神秘主義者とか)の目的も果たそうと頑張ります。

 あれ、おかしいな。こんな時間に来客? ……ZAPZAPZAP!!

 失礼しました。ここからは共産主義者&ミュータントであり、コンピュータ様への信頼を失墜させるような宣伝工作を行っていたDAWN1に代わり、良識ある市民たるDAWN2が先日のミッションの模様をお伝えします。

 先日のミッションでは、「猫」「ミィちゃん」なるものを我々は捕獲しようと試みました。我々のセキュリティクリアランス(我々はコンピュータ様のお考えにより、身分に応じてアクセスできる情報を制限されています)では「猫」なるものの情報を知る権限がなかったので、コンピュータ様はそんな我々にも任務を遂行できるように完全な視界遮蔽・防音機能のついたヘルメットを支給してくださいました。さすがはコンピュータ様。これなら余計な情報を得る事無く任務に当れますね!

 しかし、任務は失敗しました。「ミィちゃん」と接触する事はできたのですが、反逆者?(ヘルメットのため、外部の様子はよくわかりませんでした)の妨害に手間取るうちに、現地で突然大爆発が起きたからです。セキュリティクリアランスを無視してヘルメットを脱ぎ、既に処刑された同僚によれば、「ミィちゃん」「体長2mになろうかという凶暴な猫科の猛獣。多分虎。絶対猫じゃあない!」だったそうです。反逆者の言う事はよくわかりません。私には理解できない単語が多いですが、理解しない方が幸せに決まっています。なぜなら、コンピュータ様がこれは我々が知らないほうが良いと判断されたのですから。

 それでは、この辺で報告を終わります。皆さんも、αコンプレックスに移住しませんか。まさに地下の楽園ですよ?
 
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