Hi! ボク、ふえるワカメちゃん!

パラノイア XP GM:alcor

パラノイアXPはコンピュータが支配する未来の世界でインポッシブルなミッションを遂行するゲームです。
今日も、とあるブロックでちょっとした異変が起きたようです。
以下、中枢コンピュータに残されたデータを引用します。

データによると、場所はブロックTDNの一角。
奇怪な生物がインフレーションしているとの報告が入った。
街頭カメラの映像を再生する。それは、アメーバの触手のごとく広がる黒く柔らかい湿った植物のようなものを映して終わっていた。
早速、調査を命じるため、最近ブロックTDNに立ち入った4名の同志を呼び出した。

・・・1時間後。4名の同志はオペレーションルームに出頭する途上で志半ばにして事切れたことが判明した。
仕方がないので彼らのクローンに来させ、調査を命じた。

再び映像を再生する。ブロックの床は黒く柔らかい何かで完全に覆われている。黒い何かの根元をたどるととある建物にたどり着いた。

クローンが何体か昇天しつつも、一行は奥へと進む。
そして、一番奥の部屋を開けると、そこには笑う歌う特大ワカメ塊がっ。

結論だけ言うと、特大ワカメは手のひらサイズに乾燥凝縮した。
それまでに繰り広げられたトラジティを閲覧するにはより高度なアクセス権が必要なようだ。

コンピュータ様の権限により、本データをB級秘匿扱いとする。
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