2005/04/13 Wed
21:52 |
佐猫
放課後怪奇くらぶ GM:佐猫(再利用)
サークル説明会の後、1回生を交えてのセッション。今回のシナリオはパニックホラー。ホラー嫌いの人にはとてもじゃないがオススメできないシナリオです。今までに何回か再利用しましたが、途中で「怖くてトイレに行けない」「今日家に帰れるか不安だ」という感想がプレイヤーから飛び出す始末。
タイトル通り、とあるビデオを見てしまう事によってPC達は酷い目に遭います。次々と現れる死体、怪奇現象、日記に残された背筋が寒くなるような恐ろしい記述。転落死か、発狂死か、それとも呪い殺されるのか……。
という感じにセッションが盛り上がってきたところで、いきなり部屋の蛍光灯が点滅。いやー、絶妙のタイミングだったのでGMもめちゃくちゃビビりました。ホラーシナリオを夜にやるときは、注意が必要ですね。
そんな感じの外部要素もあり、今回もたっぷり怖がって頂きました。PLのO氏曰く、「真綿で首を絞められていくような恐怖」だそうで。怖がらせたら勝ちを目標にシナリオを作った身としては嬉しい感想です。
ちなみに途中「リ○グっぽい」と言われましたが、プロフィールにも書いてある通り、私はホラーが大っ嫌いなので、その手の映画は一切見ておりません。
Comments
PLとして参加させて頂きました。
あのときは、盛り上げようと感情移入して、
ノリノリでロールプレイしていたPLのせいでもあるでしょうが。
セッションで本当に背筋が凍りついたのは、初めての経験でしたよ。
遭遇する場面が、日常のすぐ側に転がっており。
学園生活の現実感と。
そこから、見えない段差に足を取られたような、
ふぃっとズレた異常現象に。
「これは、起きていても、不思議じゃない」
と思わせる説得力がありました。
真の恐怖は、突然の殺人エイリアンとの遭遇ではなく。
平凡な日常が垣間見せる、隣人が秘めた深淵から覗くことを。
改めて感じさせる、良いシナリオでした。
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