すべてが消し炭に

 PARANOIA GM:M
8月4日一部のセッション。

違法な取引を妨害するというミッションを受け、これを見事に解決するPC達。
ここまでは良かった。取引されようとしていた「ポテト」と呼ばれるを回収し報告に行くとこれがとてつもない爆弾であることが分かる。
なんとアルファコンプレックスすべてを破壊して余りあるほどのものだという。そして今回のミッションを与えてきたブルー様に、インディゴ階級の中にこれを狙っているものがいると聞かされ更に「ポテト」をそいつから守ってくれと命令される。

守れと言われても・・・と渋っていたPC達だが「ポテト」を狙うインディゴがすぐそこまで来ていることを知らされる。仕方なく「ポテト」を持って脱出するも町は検問が敷かれ警戒態勢に入っていた。

安全な場所に心当たりがあるというあるPCの言葉を受けそこを目指す一行。検問や妨害を潜り抜け到着した場所で待っていたのは4人の男。そう、PC達の所属する各秘密結社の上司が「ポテト」を受け取ろうと待っていたのである。

当然自分の秘密結社の渡そうとして議論は荒れる。結論として、上司4人で殺しあってもらい勝者に渡すことに。ところが突然青いガスが部屋の中に入り込んでくる。しかもこれに触れた上司1人の腕が一瞬にして溶解するという事態に。

あわてて「ポテト」を持って細い通路に逃げ込む。突き当りにあった扉に入ろうとするも、開けるとどろどろとした物体が流れ込んでくる。しかし逃げ道がない以上そこに突入し浮上するとそこは食糧生産施設。上位クリアランスのものに問い詰められ今まであったことを話してしまう。すると上に報告が行き、「ポテト」がインディゴ階級のものに渡ってしまう。

そして数日後、突如として眩しい光がアルファコンプレックス内に満ち溢れ、選ばれた少数のものを除き全ての者が死に、全ての物が破壊されたのだった。

                              BAD END
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