ベジモン進化の時!

 システム:神我狩 GM:mayo

OF2日目である10月8日の2部に行われたセッションレポートです。
神我狩はカミガカリという超人になって悪さをする化物と戦う和風現代異能って感じのシステムです。

PC紹介
PC1:択捉 伸治 19歳 男 コントラクターB/ダークハンターB (PL:淀川 由良)
ベジモンというゲームが好きな大学生。OPで友人の真皿 聡が意識を失ってしまう。

PC2:日和巻 凪 25歳 女 エルダーメイジB/レガシーユーザーB (PL:ゆったん@)
表は教師、裏ではカミガカリをやっている退魔師協会の人。

PC3:レーラ 見た目若い 女 ディバイントーカーA/ディバイントーカーB (PL:パイの実)
年齢不明の絶世の美女歌姫。セルフカンパニーという会社の超常現象対策課に属している。

PC4:塚原 卜全 28歳 男 ドラゴンキャリアA/アークスレイヤーA (PL:みそかつ)
茄子が大好きなおじさん。OPで茄子のバケモノに襲われる。

今回のベジモンというのはポケモンみたいなものという認識でお願いします。
夜1人で歩いていた塚原は突然茄子のバケモノに襲われる。難なくそいつは撃破できたが、ここ1週間ずっと同じバケモノに襲われている。面倒だし、調査を始めた。
レーラは所属するセルフカンパニーの超常現象対策課に呼び出される。どうやら近畿全域で野菜のバケモノが出現しており、それが、自社のベジモンというゲームのキャラにそっくりらしい。風評被害が深刻化する前に事件を解決してくれ、と頼まれる。
日和巻は退魔師協会に呼び出される。近畿中でバケモノが暴れているから止めてこいと命ぜられる。
択捉は真皿に呼ばれる。どうやら近々アプリベジモンGOがアップデートし、進化が実装されるらしい。ベジモン好きの彼は、進化させるならアニメ再現のために聖地に向かいたいと話し、一緒に来ないかと誘われる。いざ現地に向かい進化をさせようとすると、何やらスマホから怪しげな力を感じる。進化をさせると唐突にスマホから光が放たれる。それを浴びてしまった真皿は意識を失ってしまう。すると周りからぞろぞろと人参のバケモノが出てきて襲いかかってくる。

そこに調査をしていた他3人も駆けつけ、無事追い払うことに成功した。このことで知り合った4人はともに情報共有しながら調査することに。調べると、アニメの聖地と呼ばれる場所にバケモノがよく出現するらしい。聖地巡りをしてみたところカボチャや茄子のバケモノがいたため、撃破して回った。

セルフカンパニーのベジモンGO開発部に話を聞きに行ったところ、1人異様にテンションが低い男がいる。話を聞いてみると一週間前から息子が行方不明になっているらしい。自分は仕事で忙しいから探してくれないかと頼まれる。母親が入院している病院付近やよく遊び場にしている公園あたりに手がかりがあるかもしれないらしい。

病院に向かい、母親にあってみるとそのようなことは初耳らしく非常に驚かれた。新しい友人ができたと言って喜んですぐだったのに、と悲しそうにしていた。その友達とは近所の林で遊んでいたらしい。
公園に行ってみるとそこには法則障害という事件の元凶となるものがあった。PCたちは無事それを壊すことに成功した。
林に向かってみるとそこにも法則障害が、破ると目の前に小屋が見つかる。入ってみるとそこにはパソコンをいじるカミガカリの力を持った小学生と彼と談笑するモノノケの姿が。話してみると、こいつらが友人欲しさにベジモンを生み出していたらしい。止めるよう説得してみるが聞き耳を持ってくれないので仕方なく武力行使で彼らを止め、モノノケは殺した。

モノノケのことを友人だと思っていた子供は泣き喚いたが、悪さをしていたためちゃんと教育してやらねばな、という感じで少年は悲しみを覚えながらも一つ成長したのだった。
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