影や道陸神

システム:インセイン GM:モノ

10/3(土)に行われた新歓例会でのセッションレポートです。
PC紹介
PC1:船橋 健太郎 PL:マソバソアソ
いつも本を持ち歩いている眼鏡男子。お金持ちの家の子で、中学受験を控えている。よく外で遊ぶ仲間のブレイン役。
PC2:佐竹 了 PL:百舌
影のあるサッカー少年。共働きの両親はほとんど家におらず、幼少期は姉に育てられた。友人たちと遊んでいる間は寂しさが紛れる。
PC3:清水 実夕 PL:crowbar
町にある神社の娘。幽霊に自信があるらしく、怪談に詳しい。親のせいか時折言動が古い。
PC4:吉川 譲二 PL:T
町の交番の警察官。サボってパチンコをしていた夜に事件が起きたため、保身のために奔走する。

導入フェイズ
ある秋の夜、遅くまで遊んでいた小学生たちは「カゲヤドウロクジン」という声を聴く。
不思議に思ったものの、吉川に見とがめられひとまず解散することになる。
翌日、一緒に遊んでいた山口知佳が家に帰ってないことを知り、PCたちは協力して彼女を探すことに決めた。
メインフェイズ
健太郎と実夕、了と吉川はそれぞれ言葉を交わし協力の意思を深めた。
了が「カゲヤドウロクジン」という言葉について調べると、それについて知っているという人物と会うことになる。
待ち合わせ場所に現れた目つきの悪い男の剣幕に驚いたものの、民俗学者であるという男は実夕と話が合い、詳しく聞くことができた。
「影や道陸神、十三夜の牡丹餅」というのは昔影踏み鬼という遊びで口ずさまれた掛け声だ。
しかしこの遊びは他者の影、すなわち存在を奪う儀式ともなりうることが判明し、秘匿されたはずだという。
日も落ちて帰宅した実夕は突如ポルターガイスト現象に出くわす。
嫌な予感を感じた健太郎も駆け付けたものの、息が合わず2人で転んで気を失ってしまう。

翌日、(アビリティで)近くに怪異がいることを知り動揺する吉川。
彼は実夕について何か気付いたようで、改まって了たちと一緒にいるよう実夕に頼んだ。
健太郎の調べで奪われた影を取り戻すには被害者以外が影を踏み返す必要があることも分かった。
実夕が落ち着いてポルターガイストについて考え直すと、「それ」から敵意を感じなかったことに気付く。
そしてPCたちの脳裏にある疑念が生まれる。知佳は、目の前にいるのではないか? 
一度そう気付くと、彼らはかろうじて知佳の姿が認識できるようになった。

健太郎が動転している知佳を落ち着かせて話を聞くと、どうやら影を奪った"鬼"はずっとそばで見ているらしい。
伝承からその正体を探ると、かつて口減らしのため捨てられた男児の怨念であると分かった。
実夕はなぜかその子の名前が「弥七」であることを知っていた。
決戦を夜に控え、吉川は了をラーメン屋に連れて行く。了は不味いとこぼしたものの、彼らの関係は深まったようだ。


クライマックスフェイズ
月の綺麗な夜、"鬼"はPCたちの前に現れる。その影はゆらゆらと形を変えひとりでに襲い掛かってきた。
その攻撃をかいくぐりながら、PCたちは知佳の影を取り戻し、了の姉、弥七の弟の影も解放する。
最後に名前を呼ばれた"鬼"は実夕に懐かしげな表情を見せ消滅した。


エピローグ
三人は行方不明になっていた友達を発見したお手柄小学生として表彰される。
吉川も非番の日まで捜査していた熱意が評価され昇進が決まった。
実夕は友人たちと共に日常を過ごしてゆく。この町でひそかに囁かれていた歳をとらない少女の噂はしばらく鳴りを潜めるだろう。
了は姉がもういないことを痛感するが、吉川とのやり取りで勇気づけられる。
健太郎は知佳に思いを告げる。彼女ははにかんで――
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