2006/02/14 Tue
03:31 |
灰月
ソードワールド GM:DAWN
システムはソードワールドでしたが、なんと時代は
古代カストゥール王国の時代。しかも、我々は後に
ロードスと呼ばれる呪われた島の太守に仕えているのです。(PC1は太守の息子)
今回は
死後ノーライフキングになるソーサラー、体内に武器を仕込んだシーフのゴーレム(
どう見ても暗殺用)など、10レベル超のキャラクターで構成されたパーティーで、普通なら怖いものなしであったのですが……
そこはさすが呪われた島。北東には精霊王ジンとイフリートを従え、反乱を起こした砂漠の蛮族が、南にはまもなく活動期を迎える古代竜とそれを守り神としてあがめる竜司祭たちの一族が住んでいるのです。
しかもこの島は、我々が仕える太守様が全体を治めているわけではなく、数年前に当主が魔神王とその配下数百を召喚・使役して反乱を起こしたというアズナディール家がその一部を統治している、というすばらしくデンジャラスな情勢。5〜6レベルの貧弱坊やのパーティーでは町の外を歩いてるだけで全滅しそうです。後世の軟弱な王国では、一個だけでも国が滅びるんじゃなかろうかという問題ばかりが発生しました。
ちなみに、最も印象的だったのは活動期に入った古代竜を鎮めに行ったところ、説得を失敗しかけて、人同士の争いを無くすために人すべてを滅ぼす、という目標を竜にうっかり与えかけたということでしょうか。
皆さんも、呪われた島の魔法王国を訪れた際は十分ご注意ください。
Comments
竜の所はGMも全く想定していなかった条件だったけれど、(竜の思考をシミュレートすると)妙に面白そうな提案なので、乗り気になってしまいました。
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