2007/10/21 Sun
01:39 |
烏賊様
スターオーシャン3RPG GM:赤へる
4年前に購入されてから
一度もプレイされていないという伝説のシステムである。
PC達の前に現れる
セーブポイント
全滅後、セーブポイントで復活。そして、
とってつけたように渡される最強武器! PC達の行く手にたびたび立ちふさがる露骨に怪しい少女。
その驚愕の真相は・・
※以下、激しくネタばれ
謎の少女はどうやら、何かのシナリオに従って行動しているらしい。
そこで、PC達は少女をおびき出して捕らえるべく、シナリオ放棄のふりをしてみる。
「やってらんね。何、このシナリオ。うぜぇ」
と言いつつ、お城の真ん中で大の字になるPC達。
すると、突如、虚空から怒りに震える男の声が。
「貴様ら、ゴミPCにはほとほと愛想が尽きた」
何と、この世界はメタNPCがGMとPLを行なっているTRPGのシナリオだったのだ。
ゲームマスターはブチキレ、シナリオを破り捨てようとする。
「こんなシナリオ、消去してやる!」
それに気づいて慌てるPC達。シナリオを消されればPC達は永遠に消えてしまう。
「待ってくれ。せめて、放置にしてくれ!」
「馬鹿め! 失敗作など恥ずかしくて置いておけるか!」
「なら、キャンペーンで」
「ふざけるな!」
「・・・この糞ゲームマスターが! 下手にでてりゃ、つけあがりやがって!」
と逆上したPC達は、本来のラスボスと和解し、
どんな願いもかなえる宝珠(PC2の村から盗まれた)を使い、世界を飛び出し、真のラスボス、コスプレしてセッションしてた痛いゲームマスターを相手に戦うのだった。
このシナリオでもっとも恐ろしいところは、実はこれがPSソフト「スターオーシャン3」のオマージュであるということかもしれない。
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