M1グランプリ

まじしゃんず・あかでみい GM K(近畿大学)


交流セッションで近畿大学の方がGMをしてくださいました。
エンターブレインから出版されている同名のラノベを原作としたシステムでした。
性格の判定に成功すると衝動点というヒーローポイントみたいなものが得られるが、その性格通りにロールプレイをしなければならないという、ある意味難しいシステム。
キャラメで戦闘方法を述べることや、戦闘時でプレイヤーも攻撃の演出をするといったところが普段のセッションと異なっていました。

セッション時に政治思想的な内容や実在の団体を示唆する物事を述べたことで、近大の方だけでなく京大の方にもご迷惑をかけてしまいました。
この場を借りてお詫び申し上げます。

(シナリオ紹介)
PC達は「マジシャンズ・アカデミイ」という魔法学校の卒業生や生徒で、もちろん魔法使い。
PC1の幼馴染で金持ちの少年が、「マジシャンズ・ワン(M1)」という闘技会を開催し、優勝チームには願い事を1人1つだけ叶えるとわざわざ電波ジャックしてまで宣伝した。
PC達はそれぞれの願いを抱いてM1に参加したのだった。

以下ネタバレ
PC達は妹の授業料のため、過食症になった友人を救うため、貢いでいるクラブの女の願いを叶えるため、開発中止になったアンドロイドの開発を再開するためにM1に参加した。
M1はPC達4〜5チームが総当たりを行い、最も勝利数の多いチームが優勝するというルール。
さらに各チームには神器と呼ばれる強力なアイテムが配られ、勝ったチームは負けたチームからそれを奪えた。
しかし他のチームの神器が壊れたことで最終戦の前にはすでに神器のすべてがPC達の手中にあった。

苦戦(?)の末PC達は優勝した。
しかし主催者の少年は神器のテストと“ゲート”を解放するために力を集めることがこの大会の目的だったといい、彼は“ゲート”を解放したことで中二病の怪物になってしまった。
さらにPC1の妹や大会の司会であった幼女を操ってPC達に襲い掛かったが、衝動点を使いまくったPC達に返り討ちにされてしまった。
少年を倒したPC達は食べながら願いごとをすると叶う「ドラゴンの飴」をもらい、それぞれの願いを叶えたのであった。
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