Super ZAP Style 〜エレベーターの恐怖〜

PARANOIA xp GM:thormas

いつものようにアルファ・コンプレックスで完璧かつ幸福な生活を送っているPC達。
そこへコンピューター様から呼び出しがあり、彼らは喜び勇んでブリーフィングルームへ向かって行った。

ここまではよくあるPARANOIA(ZAP Style)の光景。
しかしここからがいつもとは違っていたのだ。

以下ネタバレ含む。
ブリーフィングルームのあるセクターまでは、(クローンナンバーが増えた者もいたが)パトカーや飛行機を使って行くことができた。
ブリーフィングルームはビルの40階にあるらしい。
PC達はエレベーターを使う組と清掃業者の梯子を使う組に分かれることにした。
梯子を使った側は難なくブリーフィングルームの窓の外までやってきたが、エレベーター組は簡単にいかなかった。
まず1人がエレベーターに乗り込むと、操作パネルが複雑なため判定が必要だった。
しかしこのPCはそれなりの程度の失敗をしたので、エレベーターは天井を突き破って飛び出し、彼はエレベーターごと地面に叩きつけられた。
次のPCは失敗の程度が小さかったのに、エレベーターごと自由落下してビルの最下層に叩きつけられた。
後のPCに関してはGMのミスという噂があるが、噂は反逆である。

その後、窓を割って突入した梯子組とドアから入ったエレベーター組が交戦し、ここでもクローンナンバーが上がった。
そしてブリーフィング、PLC、R&Dと進行していく中で、ハッキングを行ったPC、「ヤバッ」と呟いたPC、「ノルマ」と言ったPC等が、他のPCではなくGMによって(積極的に)処刑されていき、最終的に秘密結社の指令が下る前にデブリーフィング行われることになった。(ZAP StyleなのでもちろんPKもかなり起こった)
デブリーフィングの最後にフィールドテストをしていなかったR&Dのレールガンを発射したところ、周辺のあらゆる電子機器が爆発を起こし、PC1人はクローンが全滅、その他のPCは最後のクローンだけが残った。

あるプレイヤーは最後にこう述べた。
「これはZAP StyleではなくSuper ZAP Styleだ。」
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