竜の谷

システム:ダンジョンワールド GM:K

竜が死に際に向かうといわれる「竜の谷」。そこに向かうのは以下の4人。

食いしん坊バーバリアン  :竜の肉を食べに
竜になりたいドルイド   :竜に会って変身できるようになるために
慈愛の神に仕えるクレリック:薬の材料を得るために
竜の血を引く(?)バード :父親にかかわる話を探すために

さて彼らは目的を果たせるのか。
竜の谷にやって来たところ、谷を守るエルフに「怪しいやつ」と見とがめられる。
何とか話をしてみると少し前に侵入者が来て、それから病気がはやっているそうだ。クレリックが見るとおそらく死の神に仕える者たちがかかわっている様子。

巨大蜂やドラゴンゾンビに襲われながら谷を進むと、ドラゴンの肉がためてある蜂の巣を発見。バーバリアンが嬉々として肉を取りに行くと、そこには女の子が!
肉と一緒に救出し、話を聞いてみれば彼女はさっき聞いた死の教団の次期司祭ともいえる立場の人間。それでも助けるというクレリック、さすが慈愛にあふれている。

この機会にいろいろ聞き出そうとしたが、教団の本拠地とやってることを聞き出した段階で気付かれてゾンビに囲まれる。ここで苦し紛れに色仕掛けを試みるバード。結果はファンブル。ダイスの女神さまはよく見ていらっしゃる。

何とか女の子を気絶させて抜け出した後、教団本拠地をドルイドが空から偵察。妙に人間臭い竜が捕まっていて、教団はそのパワーを使って何かしようとしている。伝承から、その竜はもと人間か何か、もしかしたら昔この谷に行ったというドルイドの友人かもしれないと分かる。

中央の柱を倒せば儀式は中断しそうだが、見張りや儀式を行っている神官たちもいる。そこで女の子の声真似で悲鳴を上げて陽動し、その隙に強襲することになった。

ハチに変身したドルイドが空中で象になって儀式中の司祭を押し潰し、クレリックが神の力で柱を破壊して儀式は止まった。捕らえられていた竜のもとに行くと彼は、元のエルフの姿に戻れなくなったドルイドの友人だと話した。

それから十数年。ドルイドとその友人は竜の体を自由に操るすべを得て、幻の島に向かう。伝承を集めるためバードが、新たな珍味を求めてバーバリアンが彼らの背に乗ってその島に同行した。また、途中神に見捨てられそうであっても決して女の子を見捨てなかったドルイドの手により、女の子は立派に更生して聖女とたたえられたそうな。

めでたしめでたし


感想:ドルイドさんの変身は便利ですなあ。
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