未来へキックオフ! 

GM:S
ゴーストバスターズというRPGをやった。このゲームはすぐにわかるとおりかの有名なゴーストをバストする人たちを描いたコメディ映画をTRPGとしたものだ。ということで当然PCたちはゴーストバスターズ社の社員となってゴーストを退治する、というRPGなのだが……。生憎今回のシナリオではゴーストは全く出てこなかった。
じゃあ何が出たのか?我々は何をしたのか?
……サッカーである。

そう、今回はゴーストバスターズのルールをもとにGM自らサッカーをやるルールを作ってきていただきゴーストそっちのけでサッカーをやったのである。
まあ当然それだけで終わるシナリオのわけもなく、シナリオはゴーストバスターズ社南米支部の社員でありサッカー大好きなPCたちが会社の金を賭けて草サッカーをしているところから始まるが、その後護衛の依頼でジャングル奥地の遺跡に向かったPCたちは気が付くと自分たちが大航海時代の南米にタイムスリップしてしまう。そこでPCたちは当時その地域で行われていた恐るべき儀式に参加させられることとなる。その儀式とはまず1チーム11人ずつの2チームわかれ、手を使わず足のみを使ってボールを相手のゴールにシュートし、その得点を競うというもの、まあ早い話がサッカーであった。
 さて、その部族民の戦士たちを(サッカーで)なぎ倒したPCたちは救いの神とされてしまい、今度部族間で開かれるサッカー大会、もとい儀式の式典に戦士として参加してくれと頼まれる。しかもどうもその優勝特典があれば元の時代に帰れるらしい。出場するしかないね。
 大会に出場したPCたちだったが途中で優勝すると主催者の部族に殺されてしまうことを知り、急遽作戦を変更し、この主催部族を支配するはずだったスペイン人にPCの一人が成り変わることでこの部族を支配し、ほかのPCは元の時代に帰り、成り変わった一人はタイムパラドックスのないようにその人物が史実で死ぬまでは成り変わっておき死んだときに偽造工作で生き延び、その後帰ってくることに。
 こうして無事帰ってこれたPCたち(一人除く)は残した一人に埋めておいてもらった財宝を現在で掘り起し大金持ちになり、残った一人は現在に戻ってくるときに少し前の時代に戻ってきてリーマンショックで儲けて大金持ちになった。大勝利の一行であった。
 サッカー楽しいですね。ワールドカップイヤーやしね。しかしこのルールだととりあえずボールキープしておいてゴール前で相手のファールを誘ってPKで入れるのが最強だった。実際得点のほとんどはそれでいれたし。
それでは、失礼をば。
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