2015/12/12 Sat
23:59 |
破損
システム:ネクロニカ GM:破損
私がマスターをしたネクロニカのレポートです。
PCたちは自分たちを創ったネクロマンサーの元を脱し、終末世界を旅しているドールたち。荒野を歩いていると何処かからモーターの駆動音が聞こえてくる。
PC1:アノキス
気の弱い少女。パーティーの癒し。
PC2:テラロッサ
最年長。妨害とか飛ばす人。
PC3:マリサ
生きている存在を憎んでいる。レーザーとかは撃たない。
pc4:ミリア
心優しい少女。とかいいつつも遠距離から銃を撃ちまくる。
音のほうを見てみると、そこには巨大な影がうっすらと見えていた。
近くに行ってみるとそれは巨大な核シェルターであった。モーター音がするということは、シェルターが稼動している、ということ。PC達はこの世界にまだ生きている人間がいる火も知れない、と思い、シェルターの中に入る方法を探すことに。
シェルターは人工知能が管理しており、PCたちは人工知能に話を通して中二はいることができた。
人工知能の話を聞けば中には3000人ほどの人間が登録されているとの話。
途中、食料生産プラントを通り、自分たち以外の存在がいるのだという期待が高まる。しかし、遠くでよくは見えないが作業をしているのはドローンのようなもののようで、人間の姿は見えなかった。
長い通路を通り、住居ブロックに到達するPC達。
しかし住居ブロックにはどういうことか、人の姿が全く見受けられない。
調べてみると、シェルターは一度昆虫兵器の襲撃を受けており、上層での生活が困難になった為、上層ブロックを放棄し、全ての人間を下層ブロックに収容することになったらしい。
下層に向かおうと方針を固める一行であったが、そのとき、どこからか羽音が聞こえてくる。
見れば、無数の昆虫兵器がこちらに向かってくるのが見える。過去にあった襲撃で、シェルター上層には改造昆虫が入ってくるだけの隙間があったらしい。
急ぎ昆虫たちから逃げながら地下に逃げる一行だったが、シェルターの対昆虫兵器用防衛機構が作動し、挟み撃ちになってしまった。
何とか昆虫兵器を排除し、防衛機構を止めることに成功するPC達。すると、シェルター下層へ続くシャッターが突然開く。
そこには、シェルターで生き残っていたと思われる男が立っていた。
外から来たというPC達を、多少警戒しながらも男は受け入れ、PC達はとりあえず、ということで個室に通される。
しかし、男のそぶりに不審なものを感じ取ったPC達は通された個室を抜け出し、シェルター内を探索することにした。
すると、下層の住居ブロックにも人間の姿が無い。
その後、シェルターを管理している人工知能にシェルター内の生体反応を探させたところ、何故か食肉生産プラントに多くの反応がある。
PC達が行ってみると恐ろしい光景が広がっていた。
改造昆虫が人間をプラントで生産していたのだ。昆虫たちは、人間たちの脳をのっとり、乗り物として、また、単に食料として人間を栽培していたのだ。
PC達はその後、何とか昆虫たちの女王を撃破する。
その後、昆虫たちに栽培されていた人間たちを火葬し、PC達は新天地を目指し再び旅立つのであった。
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