鬼ヶ島討伐戦

システム:艦これRPG GM:レンジ
1回生のレンジです。10/29に行われた艦これRPGのレポートです。
艦これRPGでの最大レベル、10Lvのキャラクターでセッションを行いました。
瑞鳳 PL にかわ
おいしい卵焼きを作ってくれる軽空母。かわいい。
北上改二 PL ぺくちん
魚雷での攻撃にたけた重雷装巡洋艦。気楽な一面も。
瑞鶴改 PL 123
航空攻撃の花の正規空母。一航戦、特に加賀さんには並々ならぬものを感じているようだ。
羽黒改二 PL 秋野穂波
少し気弱な重巡洋艦。しかし、それでいて艦隊をいろんな意味で支える存在。
大和改 PL Y(OB)
艦隊の旗艦。圧倒的な戦闘能力で皆をサポートする。
各鎮守府で活躍する、様々な業績で伝説と呼ばれるPCたちが、ある仮設基地に集められた。どうやら、深海棲艦の大規模な拠点が発見されたらしい。その基地を破壊するために、伝説と呼ばれたPCたちの力を貸してほしいとのことだった。
ぜひ艦隊名を付けてほしいという提督からの依頼に、(ダイスの導きによって)呉哨戒部隊を名乗るPCたち。その謙虚な姿勢に提督は終始驚いていた。
過去の大戦で轟沈した武蔵の話が出たり、観光も兼ねていろいろなところへ出かけた際にバケツが降ってきたり、海水浴も兼ねて部隊名通りに紹介をこなしたり、哨戒の手腕を買われて、哨戒部隊を選抜したりしていると、PCたちのいる基地の資材庫に忍び込もうとする人影が。
阻止するためにPCたちが入っていくと、そこには一航戦、加賀さんの姿が。自身の食べ過ぎでボーキサイト不足になった鎮守府から、ボーキを求めてやってきたのだった。加賀は、PCたちに止められた後、瑞鳳に卵焼きをふるまわれ、去っていったのだった。

そうしていると、PCたちは提督に呼ばれる。情報収集用の基地の防衛か、遠征に出ている艦隊の支援をしてほしいということで、PCたちは襲撃を受けているなら、と防衛に向かう。それによって、PCたちは敵の戦術の一部を知ることができた。

そこから帰ったところ、PCたちの前に先ほどの加賀が姿を現す。同じ鎮守府の赤城が伝説の大和の話ばかりするということで、歌のうまさで勝負をしに来たということだった。うまさは拮抗したが、ギリギリで大和が勝利し、加賀は捨て台詞をはいて去っていった。それでことは終わったかに思われたが、それに引き寄せられて、多数の伝説の艦娘たちのファンがやってきてしまう。PCたちはうまくとりなすことができたが、羽黒だけはうろたえてしまい、その場から逃げ出してしまった。
その後、薄暗い夕方の哨戒中に的と遭遇し、損傷を与えたり、映画「さまよう哨戒」の撮影に協力したりということがありながら、ついに決戦の時となる。

……敵艦隊は、鬼、姫クラスを多数擁する大艦隊だった。しかし、伝説の呉哨戒部隊の連携力は圧倒的だった。
敵を一か所に集め、まとめてあいさつ代わりに一発をお見舞いし、圧倒的な航空戦力で敵の航空火力をことごとく無力化させ、敵の航路をコントロールして衝突を起こし、損害を拡大させる。大和の強力な一撃で一隻を沈めた後、残りは瑞鶴の広範囲の渡る航空火力で焼き尽くす……。
そう、深海棲艦の大部隊程度を焼き尽くすことなど、彼女ら呉哨戒部隊の前では、哨戒中の些細な出来事にすぎなかったのだ。
殲滅したのがそれとも知らずに、必死に敵の本隊を探すPCたち。そこに、提督から通信が入る。
「作戦成功、ありがとうございました!」
「いえ、まだ前線部隊を撃破したに過ぎないのですが……。」
「え?」
「え?」
提督および大本営は、その後、彼女らの圧倒的な戦力をこんなところで用いてしまったことを詫び、手厚いもてなしを彼女たちにした、とのことであった。
彼女たちが再び呼ばれるとき、それは深海棲艦をはるかに上回る強大な敵、その来襲が知らされたときであろう……。
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