演劇戦争

システム:Exstudy GM:怪竜
12月10日に行われた近大交流のセッションレポートです。

PC1 オルクス(PL:おいでませ妖精郷)
波の音が恋しすぎて常に小豆袋を持ち歩いている。

PC2 花咲カグヤ/チェルシー(PL:K)
筋骨隆々系の女子。

PC3 ノルン(PL:S)
甲羅の固さに誇りを持つ。

PC4 ティニー(PL:にかわ)
サブリミナル映像を流し続けるモノリス。
PC達は学生。
学校は今、学園祭準備シーズンでPC達のクラスも演劇「ロミオとジュリエット」の準備で忙しい。
しかしそんな中、一つの問題が起きてしまった。
手間とコスパと世間体を無視して最高の劇を作り上げようと言う劇マニア派と、無難に学園祭クオリティの劇を作ろうと言う委員長派にクラスが二分されてしまったのだ。
このままではクラスが空中分解してしまうということで、PC達が介入し両勢力に折り合いを付けさせることに。
一瞬まともな演劇になるのかとも思ったが、PL達の悪ノリの結果バランスを取りつつも劇マニア派よりの劇が作り上げられていった。その過程でカグヤがジュリエット役に抜擢されたりもした。

そんなこんなしていると、再度劇マニア本人と委員長の間で意見の対立が起きてしまう。あわや大喧嘩かと思いきや、委員長が謎の人形を取り出し精神統一すると両者ともクールダウンしていき、なんとか事なきを得る。
それはそれとして、委員長が持っていた人形から怪しい力を感じたためどこで手に入れたのか聞いてみると、他クラスで占い師をやっている生徒からもらったとの事。

全員で会いに行っても怪しまれるだろうということで、(波の音不足で)一番顔色の悪そうなオルクス一人で会いに行くことに。
耳元で小豆袋を鳴らし続ける占い師は別の意味で怪しんで(というかドン引きして)いたが、意外と意気投合し人形をもらうことに成功する。
占い師曰く、この人形には周囲の怒りを鎮める効果があり、そのついでに怒りによって生まれたマナを異世界に送っているとの事。
しかし調べてみると、人形には周囲の人間を怒りっぽくする効果もあることが判明する。
さすがにこれは看過できないということで占い師と戦闘し、勝利する。

人形の力が失われたことでクラスも団結を取り戻し、無事、コスパとクオリティを両立させたロミオとジュリエットを披露することができた。
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