忍び寄る小鬼族

システム:迷宮キングダム GM:Spada
4/13の2部に行われたセッションのレポートです。

PCおよび国紹介
PC1:叶わぬ時の神頼みのヴィーナス    PL:新入生I君
クラス:国王 ジョブ:寿ぎ屋
迷宮病にかかってしまい身体が弱く「機械の体」を求めている国王。そのためいつも無気力であり土下座外交に走りがちである。
PC2:石橋をたたいて渡るオレンジ     PL:新入生A君
クラス:大臣 ジョブ:宦官
 女好きの大臣。かつて恋人がいたが自分のせいで亡くなってしまい、それを機会に宦官となった。ただし、女好きは直らなかったようだ。
PC3:清濁併せ呑むシュバルツ       PL:OB Hさん
クラス:忍者 ジョブ:盗賊
 情報収集を担当している忍者。自分が正しいと思っていることしかせず、人に謝るようなことは絶対に無い。
PC4:据え膳食わぬは男の恥ビスマス    PL:OB Oさん
クラス:騎士 ジョブ:冒険者
 祖国を失った騎士。そのため今の国を守ろうという意識が強く、国の敵となるものはためらいなく処刑していく。

第33D首長国 国王:ヴィーナス
百万迷宮内に数ある小王国の1つ。ヴィーナスの土下座外交のため四大列強のダイナイマイト帝国と千年王朝の2つに従属している。農業なども盛んで安定している。
第33D首長国に衝撃の知らせが届いた。なんと小鬼族の集団が国に向かってきているということが分ったのだった。そこで緊急円卓会議が開催され
・小鬼族の集団の情報収集を行う
・難民であれば受け入れるが、敵対するようであれば殲滅する
と言う決定がなされた。
その後小鬼族の情報収集に向かったシュバルツの配下が小鬼族の集団の周辺で機械の体を発見するなどあったが、小鬼族や付近の情報を集め一行は小鬼族の集団が居る方へと出発した。途中で魔物に襲われてヴィーナスがあわや命を落とすところだったが、希望の力のおかげで撃退することに成功し小鬼族の集団と接触した。
小鬼族の長老と話すと、彼らは自分たちの村を何者かによって破壊されたために安全な場所を探しているということが判明した。そこで一行は彼らが自分たちに服従するなら自分たちの国に迎え入れると伝え、小鬼族の集団は服従することとなったのだった。その後小鬼族の長老から化け物を一緒に討伐するように依頼され倒すこととなった。
その後、小鬼族の英雄アムダと合流し集落を襲撃した化け物がマヨネーズキングというモンスターであるということや、小鬼族に伝わる伝承を教えてもらう。その伝承を元に秘密の通路を発見し、アムダに目の前の扉を守ってもらっている間に集落の裏の部屋に行くことを成功する。
そこで一行は休憩をしてマヨキンがいる部屋へと突入した。するとそこには配下にマヨネーズの妖精や幽霊、マヨネーズで洗脳した小鬼族を率いたマヨキンが、アムダに守られている扉を突破しようとしているところだった。そのため一行が後ろにいることに気づいていないようだったので、遠慮無く背後から奇襲をしマヨキンをあっさりと倒した。それにより無事小鬼達は解放され、幽霊達も襲いかかってはきたが一行の敵ではなくすぐに倒された。
その後、救出した小鬼達を連れ国へと一行は帰還を果たした。その後の話し合いの結果、集落を破壊されたこともあり小鬼族達の大半が第33D首長国へと移り住むこととなった。それだけでなく一行の活躍の噂を聞き多くの人々がこの国へと移住してきたのだった。この後第33D首長国がどのように成長していくかはまた別のお話。
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