ピカチュウを育ててみた

ソードワールド1 GM:N

ある魔術師が儀式をしてピカチュウを召還した。
私の目的を達成するために、わざわざ召還してくれたのだ。
その魔術師のためにも私は必ず目的を達成しなければならない。


そのピカチュウはとても愛らしく抱きしめたくなるほど可愛かったので、
私はそのピカチュウを思わず抱きしめた。

その日から私とピカチュウはソウルメイトとなるために、
生活を共に過ごした。

私が愛情を込めて育てた結果、ピカチュウはすくすくと育ち、
最初は40cmだった身長も、今では1m15cmまで大きくなった。

戦闘訓練も行って、相手を腐らせる技や、自分の周り一帯を腐らせる技を覚えた。
ある日、私とピカチュウは城下町に繰り出した。
途中、親衛隊が進路の邪魔をしたので、その親衛隊を腐らせたり、まるで我々の進入を拒むかのように門が封鎖されていたので、その門を腐らせたりした。

そして城の中の目的の場所に達して、私はついに目的を達した。
だが、私はあまりにもピカチュウの近くにいすぎたため、私の体は腐りきっていた。

またピカチュウが城下町で吐いた紫色の毒液は、世界各地に浸透し、アレクラスト大陸は滅亡してしまった。



ちなみに私の目的とは私の町を伝染病で滅ぼした魔術師への復讐です。
無事に復讐の目的を達成することができた。

副作用として私と世界が死んでしまったけど。
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