炎の紋章

ソードワールド2.0 GM:H

舞台は遥か昔暗黒龍に蹂躙されたという大陸。
今回はその暗黒龍を打ち倒した八英雄の一人が建国した国において、
平民出身の将軍バルザーにより起こされた反乱から王子が
逃れるところから物語が始まる。
以下PC紹介
PC1:先の王子。絶世の美女だった母に似て美形。若干ニート気質。
八英雄の末裔。
PC2:ジェイガン。王子の守役として共に逃げる事に。
平民。
PC3:ペガサスナイトの女。竜騎士クライアの妹。
これもまた王子に同行している。八英雄の末裔。
PC4:魔導師。王族の危機を救えと教えられて育った。
伝説の彼方へ消えた神器の在処を知っている。八英雄の末裔。

王都では反乱が起き、バルザーにより王族は殺され王子は
王都を逃れ、竜騎士クライアの元へ落ち延びる事となった。
その道中で王族の危機を救いにきたという魔導師に行動をともにする。
落ち延びた先で軍を組織し、その他馳せ参じた王家傍系のリュアン公などを
引き連れて王都奪還に向かう王子たち。が、向かう前に神器をとりにいく
ことになり、途中邪魔が入りつつも無事在処の洞窟にたどり着いた。
岩に刺さった伝説の剣を王子は抜こうとするがなぜかはじかれてしまう。
試しにと、リュアン公が抜いてみると何の抵抗も無く剣は抜けた。
剣を手にして権力欲に満ちた目でリュアン公は王子を見つめるのであった。
以降王子は死んだ事になり姿、名前を変え、
リュアン公が正当な王位継承者として王都奪還に向かうのであった。
守役はバルザーが何かを知っているのではないかと一人王都に先行した。
王都への道すがら夜遅くに王子を訪ねるものがあり、
自分たちは八英雄に倒された暗黒龍の一族の末裔であるという。
そして、王子もその血を引いているというのだ。
母は竜族の里からつれてこられてらしい。
この話を密かに聞いている者に気づいた王子。
この事がリュアン公に伝わるだろうと考えて。
王子は死んだと書き残して、彼らについてってしまった。
次の日、リュアンから話を聞かされた残りの一行は文献をあさり、
竜族の里の場所を突き止めそこへ向かうのであった。
そこでは無事に王子と会う事が出来たが、
竜族の怒りを知った王子はこれをどうにかしなければならないと考えていた。
長年秘匿されてきた里ではあったが一度王国に知られた事があり、
竜に変化することの出来る力を明かす訳にも行かず、
王国に蹂躙された事があったのだ。そのときにつれられたのが彼の母であったらしい。
一方王都に向かった守役は核心的な事を何もバルザーから聞き出せずにいたが、
そこへ魔導師が使い魔を通して事情を説明し、王子をつれてテレポートしてきた。
その場で考えた結果竜族の八英雄に対する恨みをはらし、かつ一番穏便に行くためには
竜族にリュアン公、それから八英雄のうち堕落した者どもを殺させる事でガス抜きし
その後勢力を結集して竜族を倒そうという事になった。
この事について、バルザーと話をしたとき
王子の質問によって実は王子の父は王ではなくバルザーである事が明らかになるが
状況は変わらず、その後計画通りに物事は動き、
結局王子は竜族として命を落とし、王国はバルザーが統治する事となった。
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