空気には気をつけよ

システム:魔導書大戦RPG「マギカロギア」 GM:イクリプス

OFのセッションレポートです。

システム紹介
舞台は現代日本。社会の裏には魔法という、世界を書き換える力が存在する。
PC達は魔法使いとなって世界を脅かす悪い魔導書《禁書》を倒し、平和を守るのだ!
魔法使いは基本的に不老不死だけど、ヘマをすると仲の良い一般人が魔法災厄という不幸に見舞われる
という「鬱展開自動生成システム」を搭載しております。頑張って回避してください。
基本はサイコロフィクションです。
PC紹介
PC1 七光正義/断罪の天使(ジャッジメントサンダー) 書警/円卓
秩序を重んじる戦闘員(中学生)。一般人を庇護の対象としてみている。
シナリオアンカーは木岡修二

PC2 天野創一/永遠なる伎芸の探求者 司書/天涯
ユーモアを愛するさえない会社員。江戸時代から生きている。
シナリオアンカーは氷室零

PC3 斬崎大和/夜闇映す月の刃(シェイド・ミラージュ) 異端者/学院
怠け者の高校生。鬼の血統の一員。
シナリオアンカーは水橋紅蓮(物静かな性格、友人、たまに姿消す)

PC4 芦屋いつき/灰色の影 訪問者/戸口
弱気で自己評価の低い法学部生。最近魔法使いになった。
シナリオアンカーは霧島由紀(法学部生、最近裁判員に指名された)
オープニング
PC達の住む街で禁書「炎乱と氷界の裁き」が暴れだした。この禁書は「場の雰囲気の温度を物理的に再現する」
という、いつも以上に意味不明な魔法災厄を起こすものだった。某テニスプレイヤーのような熱血少年「木岡修二」は部活中に燃え上がり、
つまらん親父ギャグの常習者「氷室零」は宴会の席で凍りついた。この魔法災厄を解決せよ、という任務をPC達は受ける。

1サイクル目
・芦屋がシーン表で7を出す。(下手すると魔法災厄が起きてしまう)なんとか回避し、霧島を調べる。
 霧島に断章「裁き」(禁書は基本自らを断章という分裂体に分かれて、人間に取り憑いている)に憑かれていることが判明。
・天野が氷室を調査。無理(デメリットとして変調)をしながら成功。氷室が断章「氷界」に憑かれていることが判明。
・斬崎が紅蓮を調査。紅蓮が一般忍者で、友人で行方不明の「島崎光」を捜していることが判明。
・七光が断章「氷界」に戦闘を挑む。華麗に勝利し、無事回収。
・マスターシーンとして「謎の男」が断章「炎乱」が憑いている木岡を、傀儡を使って襲撃。アンカー先である七光が撃退。

2サイクル目
・天野が受けた変調(綻び)を回復。
・芦屋がまたシーン表で7を出す。ギリギリ回避し、謎の男を調査。彼が書籍卿(悪い魔法使いの総称)であることが判明。
 芦屋が魔力(要はHP)と魔素(魔法を撃つためのエネルギー)を2点ずつ消費することで撃退。
・斬崎が島崎を調査。彼が今回の禁書に消滅させられた魔法使いであったことが判明。
 ここで斬崎が魔法【変換】(魔力を魔素に好きなだけ変換)を使用するもファンブル。ファンブルでも魔素は出るため、結果オーライ。
・七光が断章「裁き」を一撃で切り捨てる。

3サイクル目
・流石に3連続で7を出すことはなかった。芦屋が木岡を調査。断章「炎乱」に憑かれていることを確認。
・天野が断章「炎乱」を無難に処理。前に出ても強い。
・斬崎が紅蓮を慰めながら、魔素を生むための調律。
・七光が自身の回復を試みるも、失敗。

クライマックス
無事全ての断章を回収し、禁書封印の儀式を始めるPC達。全ての断章からなる禁書「炎乱と氷界の裁き」は全力をもって魔法戦に応じる。
禁書もかなりの強さを振るったが、PC達の総力をもって犠牲者を出すことなく封印することができた。
こうして禁書を封印したPC達。しかし新たな禁書がまた襲ってくるかもしれない。頑張れ魔法使い!
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