そうだ、ハワイへ行こう

クトゥルフの呼び声 GM:スルメイカ

舞台はアメリカ中部の寂れた町。
PCらはその町の教会の神父に養ってもらっている孤児たちである。

シナリオ序盤は特にすることもなく、ひたすら異常に優秀な弟と、それに激しいコンプレックスを持つ兄の謎のやりとりが延々と繰り広げられていた。
教会に隠されている謎の装置(未来人と交信できるらしい)を狙って周囲をうろつく考古学者への対応でも、2人は激しく対立した。
兄は神秘体験によって学者の言を信じて装置を手に入れようとし、神秘体験に耐えた弟は学者をキ○ガイ認定して村中に言いふらして、隙あらば学者をリンチにかけようとしていた。

そして、ついに兄と弟の口論から実際に装置を確かめてやる、と無理やり地下室に入り、そこで装置を作動させてモンスターと交信を行ったのだ。
色々あったが何とか事なきを得たPCらは神父と話し合ってこれを学者に渡さないために、ハワイ旅行に出掛けた。そして、火山に投げ込んだ。

帰ってみると学者が不法侵入していたので装置を火口に投げ入れた事を教えると発狂して襲い掛かってきたのでボコって警察に突き出した。
それをきっかけに兄と弟の確執も解消され、2人は仲の良い兄弟になったのでした。めでたしめでたし。



……GM、正直スマンかった。
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