最高裁開廷!決着のファイナル弁護!

システム:サタスペ GM:近大KYさん

12/21に行われた近大交流でのセッションレポートです。

PC紹介

チーム名:「夢見る漂流キャッツ」

PC1サーイ・ナラヤナン
ステゴロでチームメンバーを従わせている(?)リーダー。

PC2「中国のマハラジャ」
武器商人で「死の弾丸」をつくりあげた。金にうるさいギャンブラー。アル喋りをする。

PC3マリーナ・ニエルレ
ギャンブルにはまって大学をドロップアウトした女性。浪費家でよく路上生活をしている。

PC4チャンチャン・チェン
あまりにもレスが早いので「十三の流れ星」という二つ名を持つレスバトラー。

PC5「マグナム渡り鳥」
代書屋をやっている一見穏やかそうな修道士。切れやすく神の名のもとに断罪しようとする。
セッション本編

チャンチャン・チェンの家で亜侠たちが思い思いにくつろいでいると、エンザイムという男が参謀のマリーナの携帯に電話をかけてくる。
「頼みたい依頼があるんだ。まあ、今君たちの家の前にいるんだけどね!」
特定されていることに驚く一同を横にエンザイムは家の中に入ってくる。エンザイムは銀のバッジをつけており、「検察」だと名乗る。そして、トランク3個を報酬に裁判に勝ってほしいと依頼し、前金として札束3個を渡してくる。

PCたちは、エンザイムについてと裁判について調べるため二手に分かれた。マグナム渡り鳥が場を荒らしてしまって飲食で判定ができなくなったり、女子高生の恋人ができたり、憂鬱になったりOS再インストールをしたりしながら情報収集を進めていくと、スウィニー・テッドという理髪店の店主が被告人であることや、広辞苑程度の裁判の知識を得た。スウィニー・テッドは亜侠で、仲間が発砲事件を起こしたという罪状に問われているが、それは冤罪であること、オオサカには裁判所などはなく今は大阪裁判所の跡地があるのみであるということがわかった。

跡地を訪れた亜侠たちだが、何も見つからず帰ろうとすると、身なりの良い老人から裁判に興味はないかと声を掛けられる。老人についていくと裁判所跡地の地下の裏・大阪裁判所に案内される。そこでは検察と弁護人のデュエルが繰り広げられていた。老人が去ったあと部下の黒服たちからトランクを一つ口止め料として受け取った亜侠たち。人からもらったディスクを読み取ると、一つのコードがあり、これをインターネットに打ち込み裏サイトに飛ぶと、老人イイヅカン・コーゾーンの経営する裁判教室の申し込みページにたどりつく。
裁判教室には複数のコースがあり、札束一つで利用できる裁判のルールを学べる基本コースと、トランク一つで学べる特別コース、札束三つで受けられる短期講習がある。
裁判教室へ向かうと、ふかふかのじゅうたんに「上級国民」と書かれたイイヅカン・コーゾーンの部屋に通される。コーゾーン曰く、最近の裁判は心躍るデュエルがない。しかし亜侠たちならきっとコーゾーンを満足させるデュエルができるであろうといわれ、特別講習に一回無料で受けることができるようになった。

また、スウィニー・テッドが大阪裁判所で練習試合を行っているという話をきいて見に行くと、スウィニー・テッドが三人に分身して裁判官にそれぞれ自己弁護を行って昏倒させていた。

亜侠たちは講習費用を稼ぐため盗難判定を行い、臭い飯表を振らされて這う這うの体になったり、裁判の模擬戦でお金を稼いだり、ルーレットで札束を溶かしたりしつつ、亜侠たちは、講習で「法廷破壊(仁義なき戦い)」「証人喚問」などのさまざまな異能を得た。

最終審本番では、三人に分身したスウィニー・テッドが固定ダメージと二回行動を得て精神点攻撃をするようになったマリーナの弁舌の前に倒れる。
そして亜侠たちは、エンザイムをスウィニー・テッドに冤罪をかけた罪で起訴しようとするも、エンザイムは「危機回避」「意地」で逃げた。イイヅカン・コーゾーンに訴えると、エンザイムはイイヅカンお抱えの契約刑事で、亜侠を有罪にして裁判所に送り込むという副業をやっているらしい。
想像以上にうまくやったということで、「夢見る漂流キャッツ」はチームの共有財産としてトランク三つと、一人トランク一つを手に入れた。
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