エボラーの戦慄

ソードワールド GM:N

今日は新入生N氏によるソードワールドです。
彼曰く「PC達は王様よりある任務を与えられるのですが、それに失敗して社会の底辺まで転落していく、というシナリオ」とのことでした。

昇進のための任務に失敗し、PC達に告げられる処分。
「エボラー村に行け」
「エボラー村」とは王国の外れにある村で、そこに住む「エボラリアン」と呼ばれる住人たちはその扱いが獣以下という、そんな所。

結論からいうと、エボラー村は恐ろしいところじゃ・・・
住人は謎の肉を食っているし、名産品(?)の組木細工は恐ろしい呪いをもたらしてくる。

ちなみにエボラーとは邪神の名前でシナリオの最後にPCの中の司祭が「私に力を」と言うとちゃんと願いを聞き入れてくれ、憎き王と第二騎士団(なぜ第二・・・?)を殲滅することが出来ました。

なんというか、今年の新入生はネーミングセンスが洗練されている方が多いと感じました。
それと、ソードワールドじゃない・・・恐ろしいワールドでした。
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革命してよかった

ソードワールド (GM:T)

 拠点を移して、心機一転しようとPCたちは新たな町を訪れた。
着いてみると、この町にはなにやらPCたちには見慣れぬ掲示物があった。「公正、堅実、成長。○○に清き一票を」
そう、この町は、三年前に町長の汚職が発覚したのをきっかけに革命が起こり、直接民主制へとその政体を移していたのであった。

 PCは1ヵ月後に迫った町長選を守るためにいろいろ奔走した。調査中にわかったのだが、革命以前の町は本当にひどかった。
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男たちの独島

ソードワールド GM:W
舞台は文禄の役のころの朝鮮半島
秀吉の侵略により半島の半分は占領され、各地で日本による収奪が続いていた。
そんななか両班達や日本軍のやり方についていけずに逃げ出した者たちによる反抗が行われていた。

GMいわく、何とかして独島へPCたちを連れて行くということだったので、後半それまでの比較的現実的な展開から怒濤のムービーシーンへ。
マリア様が「アンニョンハシェムニカ」と挨拶してきたり、キリスト教が朝鮮起源だったことを明らかにしたりと、言葉が通じないスペイン人となぜか話せることさえ気にならないほどだった。

かくして朝鮮軍が独島で日本軍相手に勝利を収め独島は朝鮮のものとなったのだった。

朝鮮万歳(チョソンマンセー)
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呪われた島の魔法王国

ソードワールド GM:DAWN

 システムはソードワールドでしたが、なんと時代は古代カストゥール王国の時代。しかも、我々は後にロードスと呼ばれる呪われた島の太守に仕えているのです。(PC1は太守の息子)

 今回は死後ノーライフキングになるソーサラー、体内に武器を仕込んだシーフのゴーレム(どう見ても暗殺用)など、10レベル超のキャラクターで構成されたパーティーで、普通なら怖いものなしであったのですが……
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氷の巫女とNo.2達

ソードワールド GM:みなべ
舞台は氷に包まれた北の大地。
はるか昔に封印された炎の魔神、
その復活を阻止するために集まったPCたちというと……

村で2番目に腕のいい狩人
(一番はその父親)
魔神を封印した巫女の生まれ変わりに次ぐ実力を持つシャーマン
町の傭兵ギルドの最高幹部
(でもトップは別にいる)
盗賊ギルドの首領の片腕
(しかも加入したきっかけは求人広告)
魔術師ギルドの次席魔術師
(次席ということは当然主席がいます)

といった感じで図ったようにNo.2揃い。
「あの子は特別なのよ、私達みたいな凡人とはどーせ違うのよ」
などとやさぐれるシャーマンが印象的でした。
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美味しいキノコ

ソードワールド GM:M

2部のシナリオが他の卓よりもかなり早く終わったため、もう1本やる事となった。今回のPCは(少しずつ設定はあるものの)基本的にフリーの冒険者。依頼を待って酒場でのんびりしていると、顔見知りの貴族から護衛を頼まれる。

「娘(十歳前後)と一緒にキノコ狩りに行くんだ。道中の警護を頼みたい」

との事。何故か報酬は相場の数倍。怪しみながらも依頼を受ける。シーフが裏取り&小金稼ぎにギルドへ向かうと、前回の護衛が死亡している事、その家を探りに行った連中が死体になって帰ってきた事、その貴族はしばらく前から定期的にキノコ狩りに行っており、その前後から金回りが非常に良くなった事などがわかる。非常に怪しい。ビクビクしながら護衛をするPC達。

しかし、意外な真実が発覚する。護衛は単に家を調べに来たシーフと戦って死んだのであり、ここで採れるキノコ(仮称:マツターケ)は非常に美味しい新種で、それを売って設けているというのだ。実際にごちそうになってみると、本当に美味しい

PC達は、少々拍子抜けしながらも街へ帰っていったのだった。

…いや、本当はもう少し、キノコ山の精霊力の異常とか、それを引き起こしていた暗黒神官とかの話があったのですが、マツターケの印象が色々な意味で強すぎて余り記憶に残らなかったのです。
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強欲な依頼人。

4月9日 1部 システム:ソードワールド GM:Bluegrass

「今日のシナリオは、ゴブリン退治です。」

「え?」
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ソードワールドの貨幣経済?

ソードワールド GM:DAWN(再利用)
 説明会に来た1回生2人を交えてのセッション。2人ともRPG経験者とのことで、割といつも通りな雰囲気で進みました。

 で、シナリオの内容はというと、GMから「今回はいつもやってるソードワールドから100年ほど昔で、貨幣というものが出回って10年程度、大都市や商人、冒険者には浸透してきた時期です」との説明が。
 なんせこのGMのDAWN君、ソードワールドでライカンスロープが人権運動を起こすようなシナリオを作る男である。今回もどんなことになるやらと、各PCが貨幣経済に対する態度を設定したのでした。

 まあ、私のPCはグラスランナーだったのでそんなこと全然関係なかったんですけどね。

※雑文※
 京大RPG研では同じシナリオでもプレイヤーを替えて再利用する事があります。今回のシナリオも以前のものの再利用でした。
 ブログの感想でシナリオの重要な部分が省かれているのは、再利用する可能性を考慮している為です。
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暴走しすぎたかも。

ソードワールド GM:R
 村の祭に村長が生け贄を捧げるとか、ヒロイン(村長の拾われ子)に謎の力があるとかの調査に奔走すること約2時間。急に依頼人がやってきた。

その時思い出したGMのシナリオ紹介の言葉。
「今回は知り合いから簡単な依頼を受けて…というところから始まります」

 ひょっとして、オープニングで横道にそれすぎた……!?
(佐猫)
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