岩巨人の迷宮

ソードワールド2 GM 藤林啓一郎

財宝目当てで洞窟に入ったPCたち。
途中バスタードソードの魔剣(+1)を手に入れて帰ろうとしたところで、
ゴブリンたちと出会ったのでその魔剣を振り回して倒した。
その後、この迷宮が動いていることに気づく。
どうやら、このダンジョンを紹介してくれた老人の住んでいる塔に
向かっているらしい。
何とか止めて、この洞窟を脱出した。
後日、塔の老人にあの迷宮の秘密を聞くと、
あれは動くダンジョンで、その魔剣が操縦桿であり、
ゴブリンと戦うために、その剣を振ったときに動いたらしい。

今後、その魔剣をその洞窟に持ち込むことはやめようと、
PCたちは深く決心したのだった。
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元冒険者領主の計画

ソードワールド GM I

PCたち冒険者は下町に着き、冒険者の店で仕事を探していると、孤児院の院長がゴブリン退治の依頼をしていた。その報酬は相場よりも少し安かったが、引き受けることにした。ゴブリンを退治する前に情報を集めていると、以前からゴブリン退治に冒険者が派遣されているのだが、誰ひとり帰ってきていないという情報を入手した。たかがゴブリンに冒険者が苦戦するはずはない、これは何かおかしいよ思ったPCたち冒険者はさらに調べると、領主もゴブリン退治に出向くことがあるが、そのときはゴブリンに勝っているのだという。どうも領主があやしいと思うPCたち冒険者であった。
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空気が読めない皇帝

ソードワールド GM 茨之介

PC1は小さい島を治める領主の息子である。この島では5年に1度皇帝が視察にやってくることになっており、いま来ている。気に入った女の子たちを妻にしたり、季節はずれの魚を要求したりするので、PC1は皇帝をおもてなしするのに大変苦労していた。しかし、滞在予定期間の1週間が過ぎても、皇帝が帰ろうとしないので、大臣に問いただしてみると、皇帝はこの島が気に入ったので、もう少し滞在することにした、との答えが返ってきた。おもてなしが原因で、島が財政難になった。困ったPCたちは相談するために大陸に行った。そこで、PCたちは大陸ではクーデターが起きて、大軍が皇帝を狙ってこの島に向かって来ているとの情報を聞いた。
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出張 なんでも鑑定団 in オーファン

ソードワールド GM キノ

PCたちは町の公民館で催されたなんでも鑑定団を見物していた。ベンチャーファイターズが出品した壷が100万ガメルの価値があると鑑定された。説明を聞くと簡単な合い言葉を唱えれば何体でもデーモンを召還できる恐ろしいマジックアイテムであることがわかった。PCたちはなんとか交渉し悪魔召還の壷を買い取る(料金はそれを盗賊ギルドに売ったお金で後払い)ことに成功した。あとはそれを盗賊ギルドに売りに行くだけである。しかしビィッジーが「せっかくだからこの壷を少し使ってみましょう。」と言った。
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ゴブリン退治

ソードワールド GM N
PCたちは一度冒険でひどい目に遭って以来遠くへ行けなくなりゴブリン退治だけを5年やってきた臆病者の冒険者たちです。
ゴブリン退治の経験はかなりあるものの未だに冒険者レベルが2です。
冒険者の店に行っても他の冒険者から馬鹿にされるがついに腹も立たなくなってしまった。
『プライドなんてとっくの昔に捨ててしまったさ』
あるときPCたちはゴブリン約20体を退治する依頼を頼まれる。
しかしPCたちは20体のゴブリンを相手にすることなど恐ろしくてとてもできない。
しかしPCたちは先ほど見かけた貴族の道楽で冒険者デビューした10歳頃のミモラと荷物持ちのゴリラスのことを思い出す。
「待てよ。ミモラはともかくあのゴリラスという男は相当な実力の持ち主だろう。彼らと協力すれば20体のゴブリンを退治できるに違いない。」
PCたちは早速ミモラの住んでいる屋敷に行く。
ミモラの部屋の前まで行くとミモラがゴリラスを叱っていた。
「ゴリラス、あれほど野蛮な行いを慎むように言ったでしょう。戦いは清く正しく美しくなければなりません。」
しかし実際はゴリラスがミモラの危ないところを救ったのであるが
「申し訳ありません、ミモラ様。」ゴリラスは表情一つ変えずに言った。
冒険者として5年のキャリアを積んでいる我々は確信した。
「この男を怒らせることは死を意味する。」
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盲目の歌姫

ソードワールド GM:左馬

PC1の知り合いの名門魔術家令嬢邸で起こった放火殺人事件。
遺産相続などをめぐる問題によって護衛をしながら事件のなぞを
探るPC達。
そして事件に隠された目的とは。

制限時間付の調査の結果、事件のなぞが最終的に推理できたのは
殆ど最終盤。
非常に難解な謎であった。
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消費税導入

ソードワールド GM:キノ

ある辺境の人口80人ほどの小さな村に立ち寄ったPCたち冒険者。
そこの宿に泊まろうと、中に入ると大きな垂れ幕が
そこにはデカデカと
「消費税導入反対」
と書かれていた・・・
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世界を分かつとき、袂を分かつとき

ソードワールド(GM:みなべ)

今回はソードワールドです。
世界には「大いなる災い」を封じた「天使」という存在がいます。
そして、PC達のいる村ではその天使を祭る「封印祭」なるイベントが年に一回行われている。

PCは
・妹を溺愛している・・・もとい病気の妹を治療したいと思っている男
・平和を世界に広めたいと思う巫女
・天使になりたいと思っている少女
・蛮族の王になりたい男
という4人組である。

しかし、祭で使われる神器である「セレスティアル・ベル」を取りに行く途中で地震に巻き込まれ、壊れた社からなくなったベルを探しに行くと謎の触手の怪物に捕らわれて、そして、気が付くと謎の世界に紛れ込んでいて、その世界の住人は異常に強かったりと散々な目にあう。

その世界はその「大いなる災い」を封じるためにつくられた世界でした。
結局「封印祭」の前に「大いなる災い」を解き放ち、それぞれの願いを叶えてもらうことに。

最終的には世界を4分割(妹と2人きりでいられる世界・平和な世界・戦乱の世界・普通の世界)して終わりました。
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disillusion 〜幻想破壊奇譚〜

今回のゲームの舞台はミラルゴ国。

複数の遊牧民の部族が国内に住んでおり、国家としての意思決定は部族の代表者会議で行うような広大な国家である。イメージはモンゴル、水平線、騎馬民族。そんな感じ。

PC達はそのミラルゴ各部族の中でNO.4の地位にある部族、フラム族(命名はPLの合意によった)のトップメンバーたち。ミラルゴ国のレベルで見ても、それぞれの冒険者職業においてNO.2を誇る歴戦の勇士たちである。(数値で言うと7レベルです)

部族の若頭(次期族長)、盗賊のギルドマスター、ファリスの騎士団の聖騎士、肩書きはないもののその腕は7レベルのシャーマンとソーサラーと錚錚たる顔ぶれが並んだ。

それほどの実力を持ちつつも、まだNO.1が存在するという事実は、我々が行動する際に十分な慎重さを持たせてくれていた。その慎重さが、我々がここまで部族を維持させて来るのに必要なものだったのだろう。

ところが、ゲーム本編に入ると、我々は自分達の実力を誤認し、慎重さは次第にふっとんでいき、最後の決断を見誤らせたのだった。その過程をお教えしよう。
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料理人が行く〜黄金のタコを求めて〜

ソードワールド GM:みなべ

今回のPCは道楽貴族のお抱え冒険者。タコ料理に目が無い貴族のために、伝説のタコ(何と、全身が黄金に光り輝いているらしい)を回収しに行くのが今回の任務だ。
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